感謝の気持ちをもって給食を食べよう
2022年1月24日 18時17分1月24日から30日までを、日本では「全国学校給食週間」と定めています。
そこで、今日の全校朝会での校長の話は給食の歴史についてでした。
明治22年、山形県の小学校で貧しくてお弁当を持ってこられない子供たちにお昼ご飯を作ったのが、日本の学校給食の始まりだとされています。
おにぎり、焼き魚、漬物をお昼ご飯に出していたそうです。
学校給食は、子供たちの栄養を改善するために、だんだん日本中に広がっていきました。
しかし、昭和になって、戦争が激しくなると、食料が不足して給食は続けられなくなったこと。
戦争が終わると、子供たちがちゃんと栄養が取れるようにしてあげたいという願いから、学校給食の再開会を望む声が高まったこと。
日本の子供たちを救おうと、アメリカなど他の国から食料や生活に必要な物が送られてきたこと。
そして、昭和21年12月24日から、再び学校給食が始まったこと。
12月24日は「学校給食感謝の日」
でもなぜ?
1か月遅らせて、1月24日から30日が「全国学校給食週間」になったのか。
このような話をしました。
今の給食は、食材も豊かで、献立も豊か、もちろん栄養のバランスも取れています。
子供たちには、その豊かさに感謝の気持ちをもって、給食を食べてほしいと思います。