社会科の学習(5年生)
2022年6月28日 14時00分5年生の社会科学習「くらしを支える食料生産」の学習です。
この時間は「自分たちの食生活を支えている様々な食料の産地はどのようなところか、問いを見出し学習問題を作る」ことが目標の学習です。
【前時の振り返り】
食料がいくつかのまとまり(農産物、畜産物、水産物)に分けられることを確認します。
【食べ物の産地を白地図にまとめ、どのような地域で作られているか調べる】
チラシをもとに農産物も米・小麦、野菜、果物と少し詳しく調べ白地図にまとめました。
それぞれの食べ物をシールに分類して白地図に貼りました。
こんな感じでまとめました。
【調べたことをもとに気づいたことや考えたことをノートに書きます】
他のグループの白地図も参考にして考え、発表します。
ちなみに
地図帳には農産物の生産量のグラフが載っています。
ジャガイモはどの都道府県が一番多いか?さつまいもは?モモは?お米は?
こうやって調べるのも楽しいです。
【学習問題を立てる】
これまでの学習を通して「私たちのくらしを支えている食べ物の産地はどのように広がっているのだろうか」という学習問題に到達しました。
チラシからたくさんの農産物の産地を拾って白地図にまとめ、地図帳の資料から多く生産されている農産物の産地を調べました。そこから「その地域の気候を生かしているのでは?」「消費者が近くに住んでいるからたくさん作られるのかな?」「生産できないものは運んで助け合っている?」等、子供たちはよく考えていろいろな意見を出し合いました。また、これまでの学習を生かした考えも発表できていました。
しっかりと考えて自分の考えを発表する、友達の考えをよく聞いて自分の考えと比べる。高学年らしい活気のあるよい授業でした。ご家庭でも食卓に上がった食材について話題にするのもいいですね。