災害伝承10年プロジェクト
2022年9月27日 11時50分2011年に発生した東日本大震災に釜石市で被災された語り部の方から地震をはじめとした災害についてのお話をしていただきました。
小学生にとってはほとんどの子が生まれる前の出来事となってしまいましたが、スライドを使って当時のことをありありと語っていただきました。子どもたちにも地震の大きさがよく理解できたことと思います。避難所での生活についてもお話しいただきました。
体育館では4~6年生が話を聞き、1~3年生は教室で画面でお話を聞きました。
【まとめ】
お話を通して3つの大事な点についてまとめがありました。
〇訓練は大切
〇「当たり前」に感謝する
〇命を大切に生きる
有事の際には助け合って乗り越えることが大切です。
人から助けてもらうことがあるだろうし、自分が他の人の力になることもあります。
【質疑応答】
語り部の方のお話を聞いてたくさんの質問が出ました。
一つ一つに丁寧に答えていただきました。
【お礼の言葉】
代表の6年生から語り部の方に感謝の気持ちを伝えました。
東日本大震災から11年半が経ちました。犠牲となった方々、ご家族の皆様の無念な思いや私たち自身が感じた恐怖や自然の力の大きさを胸に刻み、震災を風化させずに後世に伝えていく義務があると思います。災害への備えをしっかりとして自分だけでなく多くの大切な命を守っていこうという気持ちを新たにしました。
本日は大切な機会をいただきましてありがとうございました。