社会の学習(5年生)
2022年10月21日 16時39分5年生の社会科学習「これからの食料生産とわたしたち」です。
この時間は食料自給率のグラフや表等に着目し、話し合うことを通して日本の食料生産の今日的な課題について問いを見出し学習問題をつくることが目標の学習です。
【前時までの復習】
前時までに学習した農業や水産業の課題について振り返ります。
【日本の食料生産について話し合い、学習問題をつくろう】
一般的なごはんの写真から日本の食料自給率について考えます。
「洋食」「和食」のメニューで考えました。
国産品だけで作った食事は洋食、和食ともに非常に割合が少ないことが分かりました。
【日本の食料生産の現状について調べ、気づいたことや考えたことをまとめる】
資料を見てわかったこと、気づいたこと、疑問点等をノートに書きます。
ノートに書いたことを発表します。
【日本の食料生産について話し合い、学習問題をつくる】
資料から読み取ったことをもとに考えたり疑問に思ったりしたことをiPadのスクールタクトに入力します。
「学習問題」だと思ったことを発表します。
子どもたちの発表の中に「食料自給率」「食の安全性」「輸入、外国との関わり」といった大事な点がキーワードとして出てきました。子どもたちはよく考えています。
子どもたちの発表を通して
『様々な課題をかかえる日本の食料生産を発展させるためには、私たちは何をどのようにしていけばよいだろうか』という学習問題をつくることができました。
さすが高学年!
子どもたちは一生懸命に資料を読み取り考察し、疑問点も浮き上がらせていました。
発表も意欲的で相互指名(発表した子が次の子を指名する)でどんどん考えを発表していました。いい意味で鍛えられた学び合う集団となっていることに大変感心しました。