今日の御成門小

2年生の研究授業についての紹介です

2018年1月19日 14時18分


 12月13日(水)第5校時、算数の研究授業を行いました。今回は、2年生です。
学習課題は、「九九表を広げた部分の答えをもとめよう」です。
 2年生は、3つのコース(ぶどうコース・さくらんぼコース・ももコース)分かれて学
習を進めています。

 ぶどうコースは、九九表の「かけられる数」もしくは「かける数」を10から12まで
広げた部分の中から、自分がやってみたい計算を選択して答えの求め方を考え
ました。
 子供たちは、11×5、12×6、4×11等を自分で選択し、今まで学習したかけ算
の性質やきまりを使って、答えを求めました。そして、自分の考えを書いたノート
をもって、多くの友達と考えを伝え合いました。

          
        
 さくらんぼコースとももコースは、九九表の「かけられる数」もしくは「かける数」を
10から12まで広げた部分の中から、3×12、12×3を選び、計算の仕方を考えま
した。
 さくらんぼコースの子供たちは、今まで学習した九九やかけ算のきまりを使って、
答えを求めました。そして、隣の友達に自分の答えのもとめ方について説明してか
ら、全員で確かめました。
 ももコースは、今まで学習した九九やかけ算のきまりを使って、アレイ図を用いな
がら、みんなで答えの求め方について考えました。

            

      

 どのクラスも、かけ算のきまりや、学習した九九を使えば、かけられる数、かける数が
10や十いくつになっても答えを求められるということが分かりました。

 子供たちは、これまで学習した性質やきまりを使えば、10を越えても答えが出ること
に驚き、さらにまだ空いている九九表の数を埋めたいと意欲的に話していました。

  次回の研究授業は、3年生です。1月24日(水)第5校時です。単元は「かけ算の筆
算を考えよう」です。