「心のバリアフリー」出前授業(4年生)
2022年12月20日 17時20分4年生が『東京都福祉保健財団』の皆様をお招きして「心のバリアフリー」についての出前授業を行っていただきました。
はじめに「バリアフリー」「ユニバーサルデザイン」について
また、バリアフリーとユニバーサルデザインとの違いについてわかりやすく教えていただきました。
「バリアフリー」とは
お年寄りや障害のある人などが生活する中で、バリア(障害)となるものを取り除くこと。
「ユニバーサルデザイン」とは
障害のあるなしや年齢、性別、人種などに関係なく、すべての人が使いやすい「モノ」や「設計をすること」。最初からバリヤを生まない。
バリアフリーはユニバーサルデザインの一部
バリア(障害)には
「物」のバリア
「決まり」のバリア
「文化・情緒面」のバリア
「心(意識)」のバリア
があります。
そして、ユニバーサルデザインでいう「すべての人」とはどんな人なのか。
同じ人は一人もいない、一人一人が違って当たり前。
何が問題で、バリアのある社会をなくすためには。
についてお話をいただきました。
そして、どんなことから始められるか考えました。
【やってみよう】
バリアフリー、ユニバーサルデザインについてたくさんのお話を聞いた後は自分たちで調べる学習です。
「NHK放送博物館」「カレッタ汐留」「東京タワー」の施設の中からバリアフリー・ユニバーサルデザインについての情報をiPadで調べました。
財団の方からバリアフリー・ユニバーサルデザインについての情報を知らせてくれるサイト「UDナビ(ユニバーサルデザインナビ)」について知らせていただきました。
たくさんの情報を素早く正確に伝えてくれるサイトです。「少しでも早くUD(ユニバーサルデザイン)が当たり前である世の中になってほしい」という願いで作られました。
これからを生きていく子どもたちにはUDが当たり前である社会をつくっていってほしいと思います。