今日の御成門小

「いじめ」について考える -5・6年生ー

2018年1月15日 18時44分

11日(木)に、ゲストティーチャーとしてお二人の弁護士をお招きし、5・6年生を対象
に「いじめ」をテーマに授業をしていただきました。




それぞれの学年の授業内容の一部を紹介します。
5年生の授業では・・・
・「いじめの中心になっている人」「中心になっている人に同調する人」「周りで見てい
 る人」「いじめられている人」を想定し、いじめられている人の気持ちや、周りで見て
 いる人がいじめられている人に対してできることについて考えました。
・また、いじめを苦にして自殺した女の子の遺書から、いじめられる側の苦痛につい
 て考えました。
・いじめにかかわる憲法や法律についても学びました。


6年生の授業では・・・

・子供たちへ「いじめとは何でしょうか。」と問いかけることから授業が始まりました。
・いじめる側の言い分である「本当のことを言っただけ」「そんなことで傷つかないと
 思った」 「注意しただけ」などから、いじめについて考えました。
・いじめられる側の気持ちをコップの水に例えることで、一つ一つは小さなことであっ
 ても積み重なると苦しくなり、苦しみがあふれた時に自殺にもつながってしまうこと
 を考えました。
・法律や裁判の内容を基に、いじめは許されないことであることを学びました。

授業後、子供たちは、日頃の自分の言動を振り返り、これからの友達との関わり方に
ついて考えました。