全校朝会 ー友情の花 ハナミズキー
2018年4月16日 10時00分昨日は、全校朝会がありました。
昨日の整列も整然としていて立派でした。
校長からの話を紹介します。
最初に、先週の子供たちの学校生活の様子から、嬉しく思ったことを伝えました。
・1番嬉しいことは、時間を守ろうと心がけていることです。
遅刻をする子供がほとんどいません。
休み時間終了の5分前には教室に戻り始めています。
(6年生が下級生に声をかけている姿も見られます。)
始業のチャイムで、授業が始まっています。
・朝の玄関で、礼儀正しいあいさつができる子供が多いです。
・靴箱で「くつを揃える」ことにも気を付けています。
・朝運動の時の整列の仕方や話の聞き方が立派でした。
他にもあります。まだ1週間しか経っていないのに、たくさんの頑張りを見つけることが
できました。頑張っている子供たちを褒めました。
さて、昨日の話は、本校の校章としてシンボルマークになっている「ハナミズキ」のこと
でした。
ハナミズキは、港区の木でもあります。
御成門小学校が、国際都市である港区の中心に位置していることから、区を代表する
学校として成長・発展していくことを期待され、港区の木であるハナミズキの花が校章
となりました。
また、ハナミズキは「友情の花」でもあります。
今から106年前に、東京からアメリカのワシントン市に、桜の木が贈られました。
ワシントン市の人たちは大変喜びました。今も、ワシントン市の湖の畔に、桜の季節に
なると花が咲き乱れ、たくさんのアメリカの人たちに愛されています。
そして、そのお礼にと、桜を贈った3年後にハナミズキの木が、アメリカから日本に贈ら
れてきました。ハナミズキは、アメリカの人たちに愛されている自慢の木です。
日本の人たちもハナミズキを大切にしてきました。日本の人たちにとっても、人気のあ
る木となりました。
アメリカの人は、日本の桜をきれいだと喜び、私たちは、アメリカの花であるハナミズキ
をきれいだと感じて眺めています。
このように、子供たちも、相手のよいところを認め合うことを大切にして、友達と仲良くし
て欲しいと願っています。
桜やハナミズキの花のように、きれいな友情の花をたくさん咲かせて欲しいと思います。
朝会後、1時間目に音楽室から、校歌を元気に歌う2年生の声が聞こえてきました。
清くゆかしい はなみずき
明るくすなおな 校風 気風
いつもなかよく よく学び
明日の平和を めざして進む
御成門小学校
御成門小学校の校章が、「ハナミズキの花」であることに誇りをもって、学校生活を送って
ほしいと思います。