全校朝会 ーはきものをそろえるー
2016年7月9日 17時31分下の写真をご覧ください。
4年生の靴箱です。
靴をきちんと揃えてしまっています。このように揃っていると気持ちがいいです。
素晴らしいので、7月4日(月)の全校朝会で紹介しました。
朝、登校したら、靴箱の前で立ち止まって、しっかりと靴を揃えてしまうことで、
「さあ、1日のスタートだ。今日も頑張ろう。」と、
気持ちの切り替えをすることを大切にしたいものです。
帰るときにも、上履きを揃えておくと、翌日登校したときに気持ちがいいものです。
そして、みんなで靴を揃えることができるということは、御成門小のみんなの心が揃うと
いうことです。
子供たちに、次の詩を紹介しました。
「はきものをそろえる」
はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の人の心もそろうでしょう
全校朝会後、靴を揃えてしまうことを心がける子供が増えています。
ずっと続けていきたいことです。
*「はきものをそろえる」という詩は、長野県にある円福寺の藤本幸邦和尚が作られまし
た。禅宗の教えであ 「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」を子供にも分かるように、そして、
それがいつも行動と して身に付くようにと考えたのがこの詩なのだそうです。
「脚下照顧」とは、他に向かって理屈を言う前に「自分の足元を見よ」「自分の行いや
心を振り返れ」という意味だそうです。