理科の学習(4年生)
2022年11月29日 18時53分4年生の理科学習「もののあたたまり方」です。
この時間は「金属でできたものが温まる日常の場面から、金属のあたたまり方について問題を見出し、生活経験や既習事項を根拠に予想を立てる」ことが目標の学習です。
この時間は御成門アカデミー(御成門中学校との小中連携の研究会)の取組です。
【たこ焼き機・ティースプーンの温まり方を見て問題を見出す】
「パンケーキパーティをしよう」という設定でたこ焼き機でパンケーキを焼いたときにどのように焼けるか観察します。
真ん中に火を当てます。
どの列もパンケーキを焼くことができるでしょうか?
予想を発表します。
実際どうなのか観察します。
たこ焼き機の周りには順番でグループから一人ずつ。
他の子たちはモニターで焼ける様子を観察します。
どの列も焼けていますが焼け方に違いがあるようです。
次にテースプーンで紅茶をかき回してティースプーンの温まり方を調べます。
かき回しているうちにティースプーンも温まってきていることが分かりました。
金属の板と金属の棒では温まり方にどんな共通点があるかを考えます。
【金属は熱したところからどのように温まるのだろう?】
金属の温まり方を予想します。予想したことはiPadに記録したり、ノートに記録したりします。
記録の仕方も文章で書いたり、絵や図で描いたり様々な方法でかきました。
予想したことをみんなの前で発表します。
たくさんの考えをしっかりと発表できました。
次の時間には予想を確かめる実験の計画を立てて実験をします。
授業の後、中学校の先生方と授業についての協議会を行い、よりよい授業にするための話し合い、
意見交換をしました。
中学校先生から「子どもたちは切り替えが早くとても集中して授業に取り組んでいた」「iPad、ノートなどいろいろな方法でしっかりと自分の予想をかいていた」「先生との信頼関係ができていた」「授業のテンポがよい」等等たくさんの良い点を見つけてくれました。
今後も御成門中学校と連携してよりよい授業づくりを通して子どもたちを育てていきます。