理科の学習(5年生)
2022年10月25日 09時41分5年生の理科学習「流れる水のはたらき」です。
この時間は「問題に対する仮設を確かめる方法を考え、結果を見通すことができる」ことが目標の学習です。
【前時の振り返り】
前の時間に学習したことを前時の黒板や映像を見ながら振り返ります。
そして「流れる水には、どのようなはたらきがあるのだろう」という問題に対して仮説を立てたことを確認します。
子どもたちは「水にけずる働きがある」「石や砂を流していくはたらきがある」「流した石や砂をためるのではないか」という仮説を立てました。
【実験の計画を立てる】
自分たちが立てた仮説を検証するための実験計画を立てます。
実際に川で流れる水のはたらきを観察すると膨大な時間と移動が必要です。
それをプランタートレイで再現して検証していきます。
プランタートレイでどのようにコースで水を流すと検証できるか一人一人考えました。
全体で共通しなければならないこと(トレイの高さ、水の量など)は先生が示して揃えます。
【グループで計画を立てる】
個人で考えた計画を持ち寄ってグループごとに計画を立てます。
【全体で共有】
それぞれの班の計画をクラス全体に示して計画を共有しました。
次の時間にそれぞれの計画に基づいて実験を行い、検証します。
個人でもグループでも高学年らしく落ち着いて実験の計画を立てていました。
理科の実験では条件をそろえることが前提で大切なポイントですが、子どもたちの発言にたくさん出てきていました。これまでの学習の積み重ねが感じられます。